しずおか地産地消運動

農産物などの生まれや育ち、性質、価値をもっと知りたいと考える消費者が増加するなど、県民の食に対する関心が高まる中で、生産者と消費者の「顔の見える関係づくり」を基本とした「地産地消運動」を進める動きが広がっています。

地域で生産された農産物を地域内で消費する「地産地消運動」は、生産者にとっては消費者の反応が直接わかるという利点が、消費者にとっては新鮮で生産者の顔が見え、由来の明らかである農産物が手に入るといった利点があります。

また、地産地消は農産物の輸送距離が短くて済むため、輸送コストの削減や二酸化炭素排出量の低減などへの効果も期待できます。

さらには、これまでの食生活に対する反省等を通じて、身近な地域で採れた質の良い食材や地域に根ざした伝統的な食文化を見直し、大切にするといった取組に繋げていく契機とするなど、様々な場面での活用が期待できます。

「しずおか地産地消運動」では、「食」と「農」の現場を結び付けることで、消費者の求める新鮮で安全・安心な農産物の安定供給を図り、県民の豊かで健全な食生活を実現できるよう、積極的に取組んでおります。

地産地消運動の取組み状況

地産地消の代表選手「ファーマーズマーケット」以外にも次のような取組みを行なっています。

県内産食料品を紹介する＜美味しい静岡百選＞も御覧ください。

静岡県内、食自慢の産直ホームページをここに結集しました。
http://www.shizuoka100.com/